子どものうちから健康な歯をつくるケアを
お子さまのお口でお困りのことはありませんか?
よしだ歯科小児歯科までご相談ください
- 子どものむし歯を治療したい
- 子どものお口の健康を維持したい
- 学校の検診でむし歯を指摘された
- 子どものくり返すむし歯を治したい
小児歯科とは?

むし歯治療やむし歯予防は、乳歯の頃から行うことが大切です。
そのうち生え変わるからと乳歯のむし歯を放置すると、永久歯もむし歯になりやすくなるうえ、歯並びや顎の成長に悪影響を及ぼす可能性もあります。
子どものむし歯の特徴

子どもの歯は大人の歯よりもやわらかいため、むし歯になりやすく、進行も早いです。
乳歯がむし歯になってしまうと、永久歯に悪影響が及んだり、食べ物が噛みにくくなって顎の発育や発達が遅れたりと、さまざまな弊害が生じます。
お子さまの健やかな成長のために、むし歯ゼロをキープできるお口をつくってあげましょう。
子どもの発育とむし歯の関係
生え始めの永久歯は
むし歯になりやすい

永久歯は5〜6歳頃から生え始め、乳歯の奥歯のさらに後ろに「6歳臼歯」と呼ばれるものが生えてきます。
生えてきたばかりの永久歯は表面がまだ十分に硬くなっておらず、むし歯になりやすい状態です。
永久歯の歯並びに影響

乳歯がむし歯のために早く抜けてしまうと、両隣の歯が補おうとして移動し、永久歯が生えるスペースがなくなることがあります。
すると歯並びが乱れることに加え、噛む力が顎に伝わらずに成長が促されず、さらに歯並びが悪くなるという悪循環が生じる可能性があります。
全身の発育へも影響

むし歯は食べ物を噛みちぎったり、すり潰すことを難しくさせます。
すると柔らかいものばかり食べるようになり、顎の成長が妨げられてしまいます。
さらに食べ物から十分な栄養を摂取できずに、身体や脳の成長や発育に影響を及ぼす可能性があります。
むし歯の予防について
よしだ歯科小児歯科では乳歯のむし歯治療のほか、歯の質を強くする「フッ素の塗布」や、むし歯になりやすい奥歯の溝や前歯の裏側を埋める「シーラント治療」も行っております。

フッ素(フッ化物)
フッ化物は食べ物などにも含まれる栄養素で自然界に存在し、下記のような効果が期待できます。
- 酸で溶けた歯を再生する力(再石灰化)を促す
- むし歯菌を抑制する
- 歯質を強くする
歯科医院の定期検診で高濃度のフッ素を塗布したり、おうちでフッ素配合の歯磨き粉を使用することなどを心がけましょう。

シーラント
生えてきたばかりの永久歯や奥歯にある深い溝を専用の歯科材で埋め、むし歯にならないようにする予防方法を「シーラント」といいます。
とくに奥歯は磨きにくいため食べ残しが溜まりやすく、むし歯になる前に溝を埋めてむし歯になりにくくすることが効果的です。
シーラントによってご家族の方の仕上げ磨きも楽になります。
よしだ歯科小児歯科では、
食事やおやつについてのアドバイスも行います

食事の時間
食事前に中性だったお口の中は、食事をすると酸性に変化して歯が溶けやすい環境になります。
時間を制限せずにだらだらと食べ続けたり、ちょこちょこと頻繁に食べ物を口に入れたりすることも、むし歯のリスクを高めます。
食べる時間や回数を決め、お口が酸性の状態の時間を短くすることが大切です。

糖分を控える
食べ物に含まれる「糖分」は、むし歯菌のエサになります。
とくに砂糖はむし歯菌の大好物で、甘いお菓子やジュースはむし歯のリスクを高めます。
野菜や果物の自然な甘みを摂取したり、キシリトール配合のお菓子を選んで、砂糖を控えるようにしましょう。

食後の歯磨き
食後は必ず歯を磨いて、食べ残しや歯垢を取り除きましょう。
お子さまが自分で歯を磨いたら、ご家族の方の仕上げ磨きも大切です。
その日についた食べ残しは、その日のうちにきちんと取り除いてしまいましょう。
むし歯ができる前に
歯医者さんに通いましょう

むし歯になってから歯科医院に行くと、痛みや恐怖感でいっぱいになってしまいます。
そのため当院では、歯医者さんに慣れることからはじめ、できるだけお子さまに「歯医者さんは楽しい」というイメージを持っていただくようにしています。
笑顔で通院できるよう、お子さまのお口の健康について、一緒に取り組ませていただきます。
仕上げ磨きのアドバイスも

当院では、お子さまに合わせたブラッシング方法を一緒に考えていきます。
とくに、握力の弱い低年齢の頃は、できる限りご家族の方が仕上げ磨きをしてあげることが大切です。
一緒にいる時間がなかなかとれない方も、「上手に磨けているね」と褒めてあげながら、スキンシップの時間として仕上げ磨きをしてあげてください。